講師紹介
当学院の講師は、在日フランス大使館による研修や評価を定期的に受け、生徒の皆さんに最新の教育を受けていただけるよう研鑽に励んでおります。
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ニコラ
ニコラは、レンヌ大学で歴史学の修士号を取得。札幌アリアンス・フランセーズで、海外協力役務員として勤務した後、約10年間フランス語を教えました。グルノーブル大学で外国人のためのフランス語教授法修士号を、ディジョン大学で教育工学修士号を取得しています。
その後、北海道大学特任准教授として6年間勤務し、北海道大学総長賞を2度受賞しました。また、並行して小樽商科大学でも講師を務め、現在、北海道大学及び北星学園大学でもフランス語を教えています。2016年、札幌アリアンス・フランセーズ院長に就任。
日本在住22年目。日本語検定1級、英語も堪能です。
ユーモアのセンスがあり、温かい雰囲気で授業を盛り上げるのが上手な先生です。
DELF/DALF試験全レベル及びTCF試験の試験官資格を持っています。
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マティアス
マティアスは、カーン大学で英西伊語の応用外国語学士号、パリのフランス国立東洋言語文化研究院で韓国語学士号を取得し、グルノーブル大学及び東洋言語文化研究院で外国人のためのフランス語教授法修士号を取得しました。パリのAAA語学学院で2年間フランス語講師として勤務しました。
その後、韓国のアリアンス・フランセーズ釜山で、2年半フランス語を教えました。2015年から、札幌アリアンス・フランセーズ講師。
韓国語検定B2取得。日本語検定2級準備中。アジア系の生徒に教えるスペシャリスト。大変根気よく授業を進め、生徒の言葉に耳を傾けることのできる先生です。
DELF試験の全レベルの試験官資格を持っています。
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ディアンヌ
ディアンヌは文系グランゼコール予備校を経て、ストラスブール大学で現代文学の学士号と、言語教育学の修士号を取得しました。その後、外国人のためのフランス語(FLE)の教師となり、最初はダブリンのアリアンス・フランセーズで語学アシスタントを兼ねて勤務し、次にルーアンの学校、そしてイギリス領ジャージー島のアリアンス・フランセーズで教鞭をとりました。
語源学に強い関心を持ち、言語がどのように進化し、どのように機能するのかを理解したいと思っています。まだ日本語を話すことはできませんが、常に新しい知識を習得する意欲があり、授業を通して豊かな言語的・文化的交流ができることを願っています。
DELF-DALF試験の全課程における採点および試験官の資格 を有しています。
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コウ
コウは、大学・大学院でのフランス文学研究の後、フランス語教育学に専門を移し、フランス政府給費留学生としてパリ第3大学でDEA取得、CREDIF(フランス語の普及のための研究センター)が主催したフランス語教師を養成する担当官のための1年間の研修において専門性を深めました。
その後、東京で数々の大学の非常勤講師、東京日仏学院での教師および通信講座の責任者を経て、北海道大学に赴任。フランス語教育と異文化コミュニケーションの授業を担当し、22年3月に退職。北海道大学名誉教授。
これまで、アリアンスでは、スピーチコンテストの審査員、たまに通訳、司会などで活動に参加してきています。
DELF/DALF試験全レベルの試験官資格を持っています。