2022年 第14回『パリ祭記念』ペタンク大会

2022年7月10日 第14回『パリ祭記念』ペタンク大会

ご挨拶とお礼

初めまして、札幌ペタンク協会会長の中村と申します。
本日は、例年フランスの「革命記念日」(le quatorze juillet)に因んで札幌で開催しております「パリ祭記念ペタンク大会」についてご紹介させていただきます。
本年も、西区の「農試公園屋外コート」で7月10日(日)に開催いたしました。ところが、今回は当日の雨模様に加え参議院議員選挙、コロナ禍の拡大などの影響で、予想外に低調な大会となりました(近年にないことで、関係者一同、軽いショックを受けました)。


そうした中、大会を盛り上げてくれたのは、お祭りイベントに相応しく、おじいちゃんと参加していた小学5年の皆川広登(ひろと)君でした(写真参考)。広登君は、ペタンク協会が準備したジュニア用ボールを身体いっぱい使って投げ、そのナイスショットで何度も観客の皆さんから拍手をもらっていました。来年は、更なる成長の姿を見せてくれるのでは、と今から楽しみにしています。

ご存じのように、残念ながらペタンク競技は次期「パリオリンピック」の正式種目にはなれませんでした。しかし国内では「ペタンクを国体種目に」をスローガンに、さまざまな取り組みが行われています。札幌協会も、本年から「出前講習会」「初心者体験会」などを立案し、ホームページを活用しながら、活動の輪を広げています。


今回、日仏協会新理事長に就任されました加藤利器氏より両協会、手を携えて互いの発展に努力しましょう、との力強いお言葉を頂きました。微力ながら、札幌ペタンク協会もフランスのスポーツ文化隆盛のためにお役に立てればと思っております。例年、多大のご支援を頂いていることにお礼申し上げますとともに、フランス発祥の球戯発展のためにも、是非、来年の「パリ祭記念ペタンク大会」には多数のご参加を頂けますよう、お願い申し上げます(特に「アリアンスフランセーズ」の生徒の皆さんには、実際に鉄球を手にし、さまざまな戦略を体験して「エスプリ フランセ」(esprit franҫais)に触れられることをお勧めします)。
最後になりましたが、日仏協会の今後益々のご発展をお祈りいたします。