myFrenchFilmFestival.com (日本語)
ユニフランス・フィルムズが世界に送る第3回フランス映画祭
myFrenchFilmFestival.com
第3回を迎えるオンラインフランス映画祭「myFrenchFilmFestival.com」は、今回初めて全世界に向けてiTunesとのパートナー契約を結びました。 iTunes 日本版でももちろんご利用いただけます。iTunesユーザーは全ての長編映画を作品ご覧いただけます。
第2回目の2012年1月には、CNCフランス国立映画センターの協力のもと、3週間で130万回の鑑賞数を世界174カ国で記録しました。これは2011年に行われた第1回目の30倍にあたります。
ビデオ・オン・デマンドのプラットフォームのパートナー様のさらなる協力により、第3回目となるmyFrenchFilmFestival.comは、期間を延長し、2013年1月17日から2月17日までの1か月間開催されます。また、ドイツ語、英語、アラビア語、中国語、スペイン語、フランス語、イタリア語、日本語、ポーランド語、ポルトガル語、ロシア語、トルコ語の計12カ国語で展開されます。
長編映画10 作品および短編映画10作品がコンペティション部門に出品されます。
フランス国内で2011年9月以降にリリースされた長篇映画および 2011年以降に制作された短編映画が対象です。 このセレクションはフランス映画の多様さを強調するものです。ドキュメンタリー、コメディ、社会派の作品、各国との共同制作映画など、各地の国際映画祭で観客やジャーナリストに高く評価されながらも、フランス国外ではまだ公開されていないものばかりです。
コンペティション部門以外では、文化遺産的な映画 (『Les Tontons flingueurs』 1963年、ジョルジュ・ロートネル監督)に加えて、Telefilm Canadaの協力によりケベック映画からも短編と長編を1作品づつご用意しました。
4つの賞 : 観客賞 (観客によるオンライン投票)、国際報道機関賞 (各国の日刊紙ジャーナリスト10人により構成)、ソーシャルネットワーク賞 (アメリカの有名ブロガーdeadline.com のニッキー・フィンケを委員長とする、Facebook および Twitterで影響力をもつ100名によって構成)、そして2013年より新しく審査員賞が設置されました。『アーティスト』(2011年アカデミー賞最優秀作品賞他受賞)で知られる映画監督ミシェル・アザナヴィシウスを審査員長に、その他3人の実力派映画監督 、エマヌエーレ・クリアレーゼ(イタリア)、ルクレシア・マルテル(アルゼンチン)、王小帥(中国)によって決定されます。
受賞作品は、エールフランスおよび全日空の国際便で上映される予定です。
本映画祭は多くの国で有料となり、映画祭公式サイトやテレビやウェブのオンラインプラットフォーム等でご覧いただけます。2013年には、 世界30カ国程度にiTunesを通じて映画を配信できるようになりました。同様に、スペインのFilmiやYomvi、アメリカのVuduと Eurocinéma、オーストリアの Flimmit、ドイツのGoodmovies、ケベックのIllico Quebec、スイスの Kino、英国のCurzon On Demand、アイルランドのVoltaフランスの Numericable Universciné、および世界に配信する Dailymotionでもご覧いただけます。
出品作品は、一部の国では無料で視聴していただけます。中南米、中国(Youku)、ポーランド(Orange TV)、ロシア(Now)トルコ(Digiturk Pay TV)、これらの国々では、映画祭公式サイト、もしくは提携先のプラットフォームにて無料で視聴することができます。
2012年12月21日の冬至に、CNC(フランス国立映画センター)および文化・コミュニケーション省との提携により、 フェスティバルの公式サイトMyFrenchFilmFestival.comにて、先行上映として短編映画を世界中で無料配信します。
世界におけるフランス語学習の促進のため、アンスティチュ・フランセおよびl’AEFE (海外フランス教育庁)との提携により、コンペティション部門のいくつかの作品についてのフランス語学習用の資料が映画祭公式サイトで公開される予定です。
映画祭出品作品
コンペティション部門出品作品:
長編映画
– Jean-Marc Moutout監督 「早朝に」
– Djinn Carrénard監督 「ドノマ」
– Philippe Faucon監督 「同化・非同化」
– Moussa Touré監督 「小舟」
– Cyril Mennegun監督 「ルイーズ・ウィマー」
– Pierre Pinaud監督 「やさしい語りで」
– Roman Levy監督 「ラジオスター」
– Patricia Mazuy監督 「馬の嘶き」
– Christian Rouaud監督 「ラルザックの羊たち」
– Thierry Binisti監督「海に浮かぶ小瓶」
–
短編映画
– Benjamin Parent監督「カウボーイ映画と似て非なるもの」
– Vincent Mariette監督 「ダブルミックス」
– Franck Dion監督 「ロバになったエドモンド」
– Stéphane Demoustier監督 「Fille du calvaire」
– Yann Le Quellec監督 「ビートに踊らされて」
– Sophie Letourneur監督 「思い出の船乗り」
– Sylvain Desclous監督 「違う世界に」
– Cécile Ducrocq監督 「存在しない夢の国」
– Emma De Swaef および Marc Roels監督「Oh Willy」
– Guillaume Brac監督「男の女のすれ違い」
コンペティション部門以外の作品
文化遺産映画 ジョルジュ・ロートネル監督「ハジキを持ったおじさんたち」
ケベック映画 長編Ivan Grbovic監督 「ロミオ11」
ケベック映画 短編Eric Morin監督 「オパサティカ」
映画祭のプロモーション素材: ポスター、ポストカード、バナー、ロゴ、2013年版カタログは、すべてこちらのページ https://sites.google.com/site/myfffpresse/ よりダウンロードしていただけます。
オンラインフランス映画祭「myFrenchFilmFestival.com」は、CNC国立映画センター、フランス外務省、アンスティチュ・フランセ、SACD(劇作家・演劇音楽家協会)、Telefilm Canadaのサポート、およびルノー、エールフランス、Numericable、vivendi、bakeries Paul、LVTおよび「Under the milky way」 Universcinéとの提携によりフランス映画の海外での振興を担う、ユニフランス・フィルムズが開催いたします。