「第16回パリ祭記念ペタンク大会」のご報告
1年間のご無沙汰でした。札幌ペタンク協会会長の中村です。毎年恒例の「パリ祭記念ペタンク大会」についてご報告します。
今年は、本国の「7月14日」より1週間遅れの21日に「札幌市西区農試公園」屋外コートで開催いたしました。
当日は、加藤理事長、吉田事務局長、前理事長の江口様にも参加頂き、大会を盛り上げていただきました。折よく大会前日に開催された「パリ祭の夕べ」での宣伝と参加依頼の言葉が功を奏したのか、札幌アリアンス・フランセーズの若い先生とご友人に参加頂き、例年参加の元理事のデュボワさん含め、フランス人3名が国際色豊かなイベントとして盛り上げてくれました。普段、顔を見慣れた者同士で少しマンネリ化したゲームに甘んじているペタンク協会の会員には嬉しいサプライズでした。
大会冒頭の主催者挨拶(加藤理事長)の後、前年度優勝チーム(「池田協会嵯峨チーム」)から優勝カップの返還がなされた後、2ブロック各5チーム編成で総当たりの予選を行い、上位2チームによる決勝トーナメントを行いました。今回は「アルテラ」チームが優勝でした(トリプルスの内、2名が札幌協会会員、1名が道東「美幌協会」からの応援参加)。このように、北海道全体で札幌日仏協会主催の大会が支えられているのは嬉しいことです。地方大会に出向くと、「今度のパリ祭はいつ?」と、よく声を掛けられます。
本年は「パリオリンピック」の年ということで、地元のテレビ局(テレビ北海道)が取材に訪れました。フランス発祥の球技「ペタンク」を取り上げ、特に北海道(池田町)と札幌における競技の現状と普及の歴史等について紹介したいとのことでした。取材担当者もプレーに加わりましたので、ペタンク競技の面白さをお茶の間に伝えて下さることでしょう(※)。
来年、また新たな様相で開催できることを期待しております。
※7月31日(水)17:15からのニュース番組で放映
理事 中村寿司